人を惹きつける話し方を分析してみた【叩き売り編】

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あなたは大阪の叩き売り見たことはありますか?なぜか惹きつけられてつい見てしまいますよね。

あの話し方を分析すれば売り方についてのヒントが得られるかも知れないと思い分析してみました

世にも不思議な惹きつけられる話し方

あのなぜか惹きつけられる話し方はとても不思議ですねあの話し方を分析するためにポイントを少し抜き出してみましょう

・イントネーション

・実演

・値札

これがおまかな特徴といったところでしょうかでは一つ一つ見てみましょうまずはイントネーションです

叩き売りのイントネーション

まず、叩き売りのイントネーションについてです、叩き売りのイントネションは地域によって異なりましたが基本的には文節の最初は強く最後になって行くほど弱く低くなっていっていました

この法則には特例があり、何かを説明するときは例外でイントネーションと声の高さは最後まで変わりませんでした

ただ喋るスピードは約1.5倍になっているようです

実演

これは包丁など道具を売るときに見られますが、実際に包丁で竹を切ったり木を切ったり紙を切ったりしていましたかがそこで何を話しているかが重要、その時こういっていました「竹は木より分子が硬い、竹が切れれば刃物は無条件で使って良い」といっていましたこれによって自分の商品の良さについて実演しながら伝えています。

 これをすることで「へー竹って硬いイメージだけどそれ切れるなら使ってもいいかも」というふうになるわけです

値札

値札を注目してみると常に値引きされていることがわかります人間は最初に提示された値段より低い値段に割引されているとついつい買ってしまうという心理効果(アンカリング効果)により実演で「すっげえ」となってアンカリング効果で追い討ちをかけられてしまうのではないでしょうか。