【天才科学者のマインド】天才科学者はこう考えるの要約and格言厳選紹介

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天才科学者はこう考えるというとても面白い上に役に立つ本がありますこの本は素晴らしいです、つまり歴史に名を刻む天才たちの頭の中を覗ける本なのです。

 この本の特に画期的だった考え方を要約していきたいと思いますその前にぜひこの「天才科学者はこう考える」〜読むだけで頭が良くなる151の視点〜ダイヤモンド社出版 を読んで見てください。

 

現代科学は全て間違っているかもしれない

今までの科学は全て修正の繰り返しだった、最初は地球は平面だと思われていたし、人間は宇宙の中心だと考えられていた。だが、それは今や間違っているとこが証明されたそれと同様に僕達の科学は遠い未来には間違っていることが証明されるかもしれない。

生命は副産物である

生物の持っている能力はその生物が生き残っているから持っているのではなく持っていたから生き残ったのである

これは会社やビジネスの分析に使うことができる考え方なのでぜひ役立ててみましょう

GoogleFacebookは対照実験をする

GoogleFacebookは何か新しいことをするときにいくつか同時にやり始めます、これは似た様なことを少し条件を変えて延びなかった方を削除し、延びた方を実装することでより伸ばしより良い判断をすることができます

「危険」は証明できても「安全」は証明できない

この項で言われているのは証拠の不在は不在の証拠にはならないということですつまり根拠がないということは証拠にはならないという逆説的な意見です。

大暴落の原因は特定できない

大暴落の原因は特定できないとは必ずしも起こった現象の原因は一つではないと言う事です、この本では蜘蛛の巣に喩えられていますが蜘蛛の巣のように絡み合って原因が原因を呼び、互いに影響し合って一つの現象を作り上げるのです

 

著者後書き

この本はぶっちゃけ少し難しいので自分の欲しいと思った考え方の場所に付箋などをつけて読み返すことをお勧めします。

私はこの本の「大暴落の原因は特定できない」という項を心に刻み込んだのですが原因は一つじゃないという考え方自分にはなかったのです。

このように自分にない視点を数多く収録した本なので人生に一回は読んでみると見えるものがかなり変わるでしょう。